株式保有状況(2020年4月30日)
4月は我々の行動に重大な影響を与える出来事がありました。4月7日の緊急事態宣言です。米国では3月中旬には国家非常事態宣言が出されていましたけどね。日本は慎重というか、悪く言えば「遅い!」株式市場は警戒感を持ちながらもほぼ一直線に回復していった印象でしたが、1か月単位で振り返ります。
- 日経平均は3/31 18917円 4/30 20193円(+6.74%)
- ダウは3/31 21917ドル 4/30 24345ドル(+11.07%)
アメリカのほうが死者は多いんですけどね。ある程度の傷は仕方ないと考えていそうです。その替わり、対策をしっかりやって再び強い経済を取り戻すという事でしょうか。結果論ですけどね(笑)特に4月末あたりの米国主要企業の決算は強いですね。製造業でないハイテク企業は強いですね。
いっぽう、原油では史上初の先物価格がマイナスになるという逆オイルショックが発生しました。これは石油業界はただ事では済まないんだろうか、それとも配当などは維持するのかと注目していましたが。
ロイヤルダッチシェルも3月以降、株価暴落し配当利回りが15%を超える状態になっていました。しっかり記憶に刻んでおく必要がありますね。
株価暴落で見た目上の配当利回り15%とかになれば、さすがに減配してしまう。
注目すべきは「配当を維持するかどうか」ではなく、「この状況下で、その業態が長期低迷の市況に耐えうるのかどうか」ですね。
ITやハイテクは人的でないサービスを提供するので強い。製造業や人的サービスは弱いですわね。
この記事は1か月前の月例状況をベースに書いているのですが、引き続き、コロナウィルスの問題が継続しています。もう何か月になるのでしょうね~1月から書いているような気がする。
4月は1日1000ドルを超える上下動というのは1回(4/7の+1627ドル)のみだったことが分かります。
続いて、保有資産の状況です。
株式保有状況
3月の暴落局面の最終フェーズでTECLを買い、一時的な急反発を期待しました。
4月の戻り局面で早々に売却しましたが1か月で20%超のリターンが得られたと思います。再現性があるかどうかは、何とも言えないですが、こんな取引ができるのも、たまたま現金余力が残っていたからです。永久投資だけが株式投資ではない、所詮トレードなのだ、拾える利益は拾っていきたいなと思ってます。
ただ、もともと長期投資で2019年の後半~2020年初頭まで利益を伸ばしてきたのに、その成功体験を忘れがちです。短期的な値動きがまだまだ激しい中で、その動きに一喜一憂している所があるので、落ち着いていこうと思います。
自分に出来ることは 安い所で過度に不安にならずに淡々と買う事。買うために努力する事。
4月は、いち早く織り込んでた株式市場に遅れて、日本国の遅い対応に従い、自粛生活をする中で最適な現金比率を意識するも、やや保守的な思考に反して上がり続ける株式市場に焦るメンタルがありました。結局は市場に追従する形で株式投資に全力、主力ではない銘柄を買いました。
1か月前の状況です。
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(4月中主な売買)
- ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)を追加購入
- ディレクション・デイリー・テクノロジー・ブル3X(TECL)を売却
- チェンジ(3962)を新規購入
米国株の優位性は認めるものの、ごく一部の狭いところに目をやれば、日本株でも優位性があります。米国株が再び最高値を付けていく可能性は高いものの、直ぐに達成するかは、今のところは微妙だと考えています。
なら、相対的に有望な日本株も仕込んでおきたい。別に米国株以外を買ってもいいのです。
月末資産残高
8月末
- 米国株式 32425.5ドル(損益-4.99%)
- 日本株式 206,900円(損益-10.24%)
9月末
- 米国株式 33850.72ドル(損益-6.97%)
- 日本株式 213,400円(損益-7.42%)
10月末
- 米国株式 34092.25ドル(損益-6.31%)
- 日本株式 222,950円(損益-3.28%)
11月末
- 米国株式 38072.19ドル(損益+4.07%)
- 日本株式 233,850円(損益+1.45%)
12月末
- 米国株式 41699.18ドル(損益+10.29%)
- 日本株式 238,900円(損益+3.64%)
1月末
- 米国株式 44816.47ドル(損益+17.89%)
- 日本株式 なし
2月末
- 米国株式 10021.76ドル
- 日本株式 なし
- ドル 32031.91ドル
- 円 274474円
合計(概算)44512.22ドル(現金比率77.5%)
3月末
- 米国株式 34358.77ドル
- 日本株式 なし
- ドル 15.83ドル
- 円 2595円
合計(概算)34398.19ドル(現金比率0.5%)
4月末
- 米国株式 2,729,683円
- 日本株式 2,097,500円
- ドル 0ドル
- 円 0円
合計(概算)4,827,183円(現金比率0%)
円表記に訂正しました。
集計ソフトを変えたため。
1月末の状況と資産額的にはほぼ変わっていないが、現金の追加投入も影響していると思います。見栄えしねーなぁ。
重しになっているのはSPCEの含み損です。全然動きがありませんが、月内にも少し買いましたので、そのうち明るいニュースがでないかなと。
宇宙旅行は間違いなくこれからの銘柄とは思っているのですが、今の情勢では宇宙に行くという思想にならないですかね。。
ただ、普通の思考では見放すような場面こそがチャンスだと思います。長期的に、今後のテーマである銘柄には資金がまた巡ってくると思います。
見栄えはしませんが、今保有している事が大事かと思います。
5月行動目安
帰省もせず、こもる予定です。
幸い、勤め先の業績はコロナによる影響がないようです。
この点においては、恵まれているので引き続き投資を継続します。
カメラなどの資産も売却し、生活の見直しもしました。
今は投資をすることが重要に違いないから。
今日から5月 セルインメイという言葉がありますがこの1か月でどのような動きを見せるんでしょうか。
暴落はメンタル面できついところもありますが、反面チャンスでしかないので、淡々と買付。資金を集める事に知恵を絞りたいと思う。
経済活動が再開されたら はやく山登りに行きたいと思っております!
朝日を浴びながら、鬱蒼とした森をひたすら歩き・・・
先人が立てた道標のみを頼りに歩き
頂上を目指す!素晴らしいじゃないですか。
あー自由になりてぇなぁ。