株式保有状況(2020年3月31日)
長かった3月が過ぎ去りました。昼間の仕事も本決算で忙しくなりますが、こちらは淡々と定点観測をしましょう。月1回の株式資産の棚卸です。まずは全体の市況
- 日経平均は2/29 21142円 3/31 18917円(-10.52%)
- ダウは2/29 25406ドル 3/31 21917ドル(-13.73%)
ダウの昨年末から1月にかけての上昇が目立っていた分、NYの下げが目立ちます。これは先月からの減少で引き続きといったところです。
ただ単に日銀のETF買いの影響だと考えることもできますが。。
引き続きコロナウィルスの影響でマイナスの大きい月でした。
3月16日にはNYダウはマイナス2997ドルという見たこともない数字を記録しました。
時系列で見るともう凄いですね。もう慣れてしまった人も多いのではないでしょうか。
続いて、保有資産の状況です。
米国株 保有状況
11月
- アドビ(ADBE)株価277.93ドル⇒309.53ドル(+11.3%)
12月
- アドビ(ADBE)株価309.53ドル⇒328.3ドル(+6.06%)
1月
- アドビ(ADBE)株価328.3ドル⇒351.14ドル(+7.01%)
- ビザ(V)株価198.97ドル ※新規買付
2月
- アドビ(ADBE)株価351.14ドル⇒345.12ドル(-1.71%)
- ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)を新規取得
3月
- アドビ(ADBE)株価345.12ドル⇒318.24ドル(-7.78%)
- ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)を追加取得
- TECLを新規取得
アドビに代表されるハイテク銘柄も大きくマイナスとなった3月でした。そんな中3倍レバレッジETFのTECLを新規購入しました。一時的なマイナスには目をつぶり、今はチャンスだと捉えて資金を投下しました。
現在フルポジマンです。
— アドビーマンは@米国株Adobe好き (@AdbeAdobeman) 2020年3月24日
2/22 99.5%売却
2/27 25.2%買(25.7)
3/3 22.1%買(47.8)
3/12 42.2%買(90.0)
3/14 2%買(92.0)
3/18 8%買(100.0)
3/20 追加投資(100.0)
3月は、歴史的な動乱における自らのリスク許容度や、すぐに利益に転ずるわけでもないが、そこは我慢すべきというメンタルについて学びました。
1か月前の状況です。
(3月中主な売買)
- ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)を追加購入
- ディレクション・デイリー・テクノロジー・ブル3X(TECL)を新規購入
- アップル(AAPL)を新規購入
段階的に買いを入れていきました。この経過は将来への参考となるため、記録しておきたいと思います。2020年のコロナショックの時にどうやって買い向かったか。いったん売却した時の心情はどのようなものだったか。
資金配分(現金割合)が一番の運用術です。銘柄選択ではないと学びました。平時は100%で良いのですが、不透明感が出てきた時に、100%のままで行くのはちょっと違います。守りがなっていない。
難しいですけどね、逃げ遅れを認めたくない感情や損失を確定させたくない感情など。人であるがゆえ難しい所が多々あります。
月末資産残高
8月末
- 米国株式 32425.5ドル(損益-4.99%)
- 日本株式 206,900円(損益-10.24%)
9月末
- 米国株式 33850.72ドル(損益-6.97%)
- 日本株式 213,400円(損益-7.42%)
10月末
- 米国株式 34092.25ドル(損益-6.31%)
- 日本株式 222,950円(損益-3.28%)
11月末
- 米国株式 38072.19ドル(損益+4.07%)
- 日本株式 233,850円(損益+1.45%)
12月末
- 米国株式 41699.18ドル(損益+10.29%)
- 日本株式 238,900円(損益+3.64%)
1月末
- 米国株式 44816.47ドル(損益+17.89%)
- 日本株式 なし
2月末
- 米国株式 10021.76ドル
- 日本株式 なし
- ドル 32031.91ドル
- 円 274474円
合計(概算)44512.22ドル(現金比率77.5%)
3月末
- 米国株式 34358.77ドル
- 日本株式 なし
- ドル 15.83ドル
- 円 2595円
合計(概算)44512.22ドル(現金比率0.5%)
前月比で約23%のマイナスです。
TECLの損失は現在の株価水準で ほぼないのですが。
SPCEの買いを入れたタイミングが高値圏だったこともあり、こちらで多くの含み損となっています。
宇宙旅行は間違いなくこれからの銘柄とは思っているのですが、今の情勢では宇宙に行くという思想にならないですかね。。
ただ、普通の思考では見放すような場面こそがチャンスだと思います。長期的に、今後のテーマである銘柄には資金がまた巡ってくると思います。
そういう後付け理由も投機的な動機になりますから、今低迷している株価。この時期に投資するという事の(精神的な)難易度の高さを今味わっています。
見栄えはしませんが、今保有している事が大事かと思います。
4月行動目安
3月はこのように書いていました。
・目安として、3月は現金比率50%以上を維持すること。それくらい、短期的な値動きで反応しないこと。
ゆっくり行きますよ。絶対に。
買い場は、まだ先です。
しかし実際にはもうフルで投資してしまった。
約束を守らなかったのではなく、当初の約束(根拠)を超える状況が生じたため、対応したといった感じですね。まさかダウが1日でマイナス2997ドルを記録するとは思いませんでしたからね。
ここからは追加投資はすべて安値で拾える水準となります。
現金をかき集めて投資していきたいです。
幸い、仕事には影響軽微で、給与がカットされたりすることはなさそうです。
投資するなら反発の大きいTECLか、まだ当分先になりそうなSPCEか。
どちらが良いか、全く比較見当がつかないため、安くなった方を買いたい。
3月単月で23%のマイナスだったが、1日で27%上昇した日もあった。あくまで定点観測で、復活にはこれから長い期間を要するものでもないと考えている。
感染拡大や著名人への感染・死去などにより印象は強く思われ、さらなる感染拡大へとイメージは膨らむが、自分の周囲に起こっている状況を冷静に把握する事(あまり影響はない)
自分の感覚を常に把握し、適性に、強気に投資していく。
結局は感情コントロールの結論となりましたが、周囲の投資家の動きや意見などをTwitterやブログで比較しながら、自分の感情や感覚を常に持ち投資していく。
難しい4月相場、企業決算にも現れてくる4月です。
まずは、生き残れ!(人体も、株式市場においても)と自分に言いたい。