株式保有状況(2020年2月29日)
月1回の株式資産の棚卸です。まずは全体の市況
- 日経平均は1/31 23205円 2/29 21142円(-8.89%)
- ダウは1/31 28256ドル 2/29 25406ドル(-10.08%)
1/31にはもう既に、コロナウィルスと言われていたんですねぇ。600ドル超の下げを記録しました。それから1か月で状況は大きく変化しました。暴落した1か月でした。
上記のように比較してみると、日経平均がいくらか耐えてますね。この歪みは必ず調整がくると思いますので、日本株は2月末の暴落をもってしてもまだ「割高」と考えます。買うなら、もっと暴落してからになります。
続いて、保有資産の状況です。
米国株 保有状況
11月
- アドビ(ADBE)株価277.93ドル⇒309.53ドル(+11.3%)
12月
- アドビ(ADBE)株価309.53ドル⇒328.3ドル(+6.06%)
1月
- アドビ(ADBE)株価328.3ドル⇒351.14ドル(+7.01%)
- ビザ(V)株価198.97ドル ※新規買付
2月
- アドビ(ADBE)株価351.14ドル⇒345.12ドル(-1.71%)
- ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)を新規取得
引き続き資産額が上昇しました。この下落相場でなぜ資産がプラスになったのでしょうか。それはアドビを371.95ドルの時に売却したからです。その後月末株価が345.12ドルですから、急落したわけですね。
市場がコロナを織り込んでいないことに気づき急落したのですが、それまでは株式市場は影響をほとんど受けていませんでした。しかし連日報道される感染拡大。違和感というか、この先に対して不安感不透明感を感じていました。ラッキーパンチかも知れませんが、自分の意思で利益確定をし、結果として損失を回避したのですから、これも立派な判断の一つだろうと思いますね。その後の市場の悲壮感が凄いだけに、本当によかったです。
2月は、こういった強気相場に現れる特有の感情について学びました。
1か月前の状況です。
- アドビを全売却
- ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)を新規購入
ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)については、ただでさえ値動き激しく、直近で爆上げしていました。そこに市場の混乱も追加され、むちゃくちゃな動きになっています。先日記事にしましたが、まだ進行中で落ち着かないため、取得単価などの詳細は伏せさせていただきます。
月末資産残高
8月末
- 米国株式 32425.5ドル(損益-4.99%)
- 日本株式 206,900円(損益-10.24%)
9月末
- 米国株式 33850.72ドル(損益-6.97%)
- 日本株式 213,400円(損益-7.42%)
10月末
- 米国株式 34092.25ドル(損益-6.31%)
- 日本株式 222,950円(損益-3.28%)
11月末
- 米国株式 38072.19ドル(損益+4.07%)
- 日本株式 233,850円(損益+1.45%)
12月末
- 米国株式 41699.18ドル(損益+10.29%)
- 日本株式 238,900円(損益+3.64%)
1月末
- 米国株式 44816.47ドル(損益+17.89%)
- 日本株式 なし
2月末
- 米国株式 10021.76ドル
- 日本株式 なし
- ドル 32031.91ドル
- 円 274474円
合計(概算)44512.22ドル(現金比率77.5%)
2月後半の下落を回避したため、資産がほとんど減っていません。それでも少し(44816-44512=300ドル程度)減っているのは、Adobeが2月売却までに伸びた利益<SPCEの含み損だからです。
市況は、まだ下げ止まったとは言えない状況です。
今買って、株価が回復するだけで、大きく資産は増えそうですが、ここ(=買い)では慎重 に入り、1%でも多く利益取りたいですね。
3月行動目安
3月目標
— アドビーマンは@米国株Adobe 現在現金率高め (@AdbeAdobeman) 2020年2月29日
・株
まだ混乱。買いは周りよりワンテンポ遅れてもいい。絶対にミスらない。月内は現金比率50%キープ。一気に行かない。絶対に守ること。
・ドラクエウォーク
31日間で伸ばしたい数字
敵 50000匹@1612平均
歩数 500000歩数@16129歩
あくまでも目標です!
行けるかな。。 pic.twitter.com/UdkDs6cLM9
ライブが中止になったり、経済活動に影響が出ています。制限する方向へ。株式投資家にとっては歓迎することではないですね。しかし一般の方からすれば、まずは感染拡大を防止する施策を考えなくてはいけないんですね。
経済は循環して回っているため、制限のせいで倒産や給与減が起こり、さらなる消費落ち込みから企業業績へと波及していくんでしょう。
目先の株価の短期的な下落で「魅力的な水準だ、買おう」とは思わないようにします。
(個人的判断です)
恐らく、実体経済へのじわじわダメージが、株価に追い付いてくる。株価は将来をいち早く織り込みに行きますが、まだ足りないと思います。今飛びついた投資家も後に間違いだったと思い損切り。となるんじゃないかな。
やっぱり反転はまだまだだな。俺はそう思う。
目安として、3月は現金比率50%以上を維持すること。それくらい、短期的な値動きで反応しないこと。
誰と比較するわけでもない、自分の投資ですからね。
ゆっくり行きますよ。絶対に。
買い場は、まだ先です。
参考
上記は史上最大の下げ幅を記録した2/28米国市場でのとある時間帯の株価です。
この株価を記録しておき、この価格よりも下げた時に買うようにしたいです。
欲を言えばもっと下がればいいんですがね。
実体経済への損失って、試算出るのかな。
1か月単位で見ると相場も変化していることが良く分かります。
必ず、ルールを守り、誰にも振り回されない良い投資を心掛けたいと思います。