アドビーマンの米国株と物販副業と登山、カメラ、ゲームなど

米国Adobeの成長に乗っかるのが勝利の近道と思い始めたブログ。その他登山、写真撮影等。勉強は継続中。興味や方向性も変わっていく中で、普遍なるものを見つけよう。

個人投資家がアルゴに嵌められずに利益を出すためにはどうすればいいのか。

こんにちは、アドビーマンです(◍•ᴗ•◍)

4月も後半になり、まだろくな利益も積み上げることが出来ないまま今年も4か月が経過しようとしています。コロナ感染拡大は何度目の波がやってきているのか、もうニュースも把握していませんが、今は第四波かな。

 

諸外国でも感染急拡大が来ているので、日本の施策だけがダメという見方はしていません。ウイルスも変異していて、たぶんうまくやっても無理だったんだろうなと思いますね。

 

さて、短期、中期の売買を経験している人なら共感してもらえると思うのですが、保有株を売却(損切)したその直後から株が反転し始めた。。という経験はありますか。

 

私は経験あります。うろ覚えですが過去にはNIOが21.19まで下げてそこから急上昇を開始した時、私はその日21.21で損切した記憶があります(笑)

 

株価が下がってヤバイ、お金減っている!

 

という感覚が、どうしても危機回避行動に駆り立てるのですが、この人間の本能を駆り立てた後に、相場は反転します。

 

今まで何百年という株式市場のデータがあって、どれくらい売られれば損切が大量発生して、そのありがたい屍を超えて、株式市場が大きくなるという。その歴史はずっと今までも、これからも変わらないと思っているわけです。

 

 

AIやアルゴ取引が活発になった今でも、それは変わらない。

 

好業績の会社さえ買っておけば、まったく日々の値動きに動じることなく長期保有ができる!

と、普段言っている人の中に、つい先月あたりの金利上昇で

あーどうしようどうしよう。困ったな。ハイテクたたき売られるのかな。

 

って不安になっている人いますよね。全然、日々の動きに同じることなく、が出来てませんな。

 

好業績でも、四半期ごとに右肩上がりでも、実際には株価は激しく乱高下します。

そうやって屍の生産(損切)をさせるために、この動きはあるんですからね。

これが成長の源泉。ゲームの根幹をなすルール。

 

このゲームの本質には気づいていましたが、最近はより重要な事だと捉えるようになりました。

 

 

では人間がその本能に打ち克って、アルゴに嵌められずに利益を出すためにはどうすればいいのか。

 

分かっているつもりでも、ついつい短期的な視野に(狭い視野に)入り込み、冷静でいられなくなる傾向があるのでまとめてみます。

 

1つ目はできるだけシンプルな取引ルールでETFを買うこと

 

ETFならば特定の企業がコケて自分の保有資産も死亡、という事を防ぎ、また下落時に買い増す勇気(ルール)を守ることができるので、シンプルに行くには断然の優位性があると思います。

シンプルな取引ルールとは

・手数料を少なくし、リターンを減らす元となる行為を0に近づける

・銘柄はETF1種、2種程度にとどめるので管理を楽にする

・売却タイミングについて考えない(売らない)下手な売却、底で狼狽損切りを防止する

・常にフルインベストが可能(臨時の生活費発生を除き、現金比率は一定)

 

冒頭の経験「自分が相場下落時に売ったら、その後に上がり始めた」という現象も、ETFメインでシンプルに取引ルールを守れば、まったく関係ないことが分かります。

そして、個別株をリターン+20%で売却しても、そもそもそれがPFの10%程度だったら、あまり破壊力がありませんよね。

ETFにフル別途することで量で攻める。

個別株で+20%で売却したあとに、さらに値を上げるようなことも多いです。それは敗因はない、私は悪くない、あなたも悪くない。

頭と尻尾はくれてやるという格言があるように、そもそも、無理ゲーなんです。

 

短期売買は利益を自分で制限してしまうことになる。なるべく自分のタイミングで売りを入れるというのは、回数を多く発生させないほうがいい。長期になればなるほど、下手さが目立つ結果になる。

 

1日、2日で10%取れたら、確かに感覚的にも

「お金増えた」と

思いがちなのですが、1日で稼げるのは所詮、小銭に過ぎず、小銭を中銭くらいに増やしたかもしれないが、永遠に大きな銭を運用できる思想には至らないような気がするのですよ。

 

ETF信者でもないのに、1つ目の方法を熱弁してしまった。ここまで優位性は認めるものの、2つ目の手法があるので書かなくてはなりません。

 

2つ目は他人よりも優位性のある(異なる)取引をすること

 

正直難しい、勇気もいる。そして、正解かどうか分からない中進む。

相当勇気がいる。その見通しが不明瞭なほど、リターンも超大きい。

 

つまり、中途半端な個別株投資ではダメなのです。ぶっ壊れているほどでなければ

大きなリターンは出ない。

 

テスラを400ドルになってから買う→全然ぶっ壊れていない。ダメ

NIOが3ドルの時に買う→かなり流行に敏感。今のところOK

EHが20ドルの時に買う→これもOK

EHが120ドル台から30ドルに下落して売る→皆と同じメンタルに流されているのでNG

EHがいいニュース何もない30ドルの今買う→ぶっ壊れているのでOK

OCGNが18ドルから5ドルまで下落して売りたくなって売る→皆苦しさから解放されたいのは同じ、売るのはNG

 

米国株投資なので、英語のサイトを読んで情報収集している熱心な方もいると思いますが、表面上の報道で投資に優位性があるとは思えず、結局は上記のメンタル揺さぶりに負けない、ぶっ壊れた投資をしなければ勝てないのだと、理屈ではなく精神論ですが結論付けました。

 

1.1株1ドル…ゴミ会社と世間が思っている段階で買える、ぶっ壊れ度胸

2.1か月で株価-60%…ハイパーグロースは完全に終わった、赤字会社にもう復活の目はないよ。と思っていても売らない、ぶっ壊れた根性。

 

皆が買いに向かえない時に買う。

今はTwitterで特定の個人の心情などもリアルで共有されますから、あの大物投資家も悲観的になっている・など自分以外の投資家の感情なども把握することが出来ます。

そこで、同調するのではなく、自分が行列の何番目に並んでいるかをイメージして、優位性があるかどうか、ぶっ壊れているかどうかを意識していくようにしたいですね。

 

ずっと株価好調、というのを買うのは過去、結果があまりよくない。

ドン底で買えた少しの株が、結果がいい。

 

f:id:adobe-man:20210425062017p:plain

今年2月頃に突然噴き上げて十分に利確済のOCGNを例にとります。

原資回収後ですが、押し目で買いを入れたものの、その後ズルズルと下がりかなり苦しい株価推移になっていました、その期間約2か月。

何も分からない自分にも「このまま株価は1ドルにまで落ちるんじゃないか」

と、素人でも想像力でそんなことを思ってしまいます。掲示板も悲観色一色。

 

しかしねぇ、この画像のように突然噴く。好材料もあるけど、下げるところまで下げさせてから、機関が一気に買う。

 

だって機関にとって、大きく儲けるためにはどうするか?と言われたら、

自分も同じことをします(笑)

しつこく売り続けて株価を持り下げて、真綿で首を締めるような動きを演出してから

上に向かいますね!

 

サブ口座でかなりOCGNを持っており、この真綿で首を締めるような動きに苦しめられましたが。この上昇で光が見えてきました。

 

あとはどれくらいの利益になるか。

ここまでぶっ壊れたホールド力を持ってきたので、あとは売らないホールド力を発揮できるか。

まだ初動なのか、機関は十分に儲けることが出来て満足なのか。そのあたりのゲームの観点から引き時を見極めていきたいと思います。