【AT&T】私が高配当狙いでAT&Tを購入した時の事
タイトルの通り、昔は高配当銘柄で配当を受け取りながら
資産を増加させていこうと考えていました。
某商社サラリーマンさんのフォロワーがまだ1000人とか、そんなころだったと思います。ほほー、面白いなと思い無心で銘柄調べていましたよ。
日本株を始めたころは、投機的市場=上がっても、いずれ下がる
としか思えない相場が続き、投資でまともに儲けるには、確実に1歩ずつ資産を受け取ることのできる、配当金投資がいいものと考えていたものです。
そして、投資するならば日本市場よりも、成長が続いている米国市場に投資するべきだとの視点を得ました(商社マンブログで)
そして、米国株投資を実際に配当金重視で行い、ちゃんと配当金も得ることができていました。この戦略は、遅いけどマイペースで(ワンペースで)進捗を確認しながら目的地到着予想がつきやすい戦略だった。
しかし、コロナをキッカケに時代が変わり(もっと前からかもしれませんが)企業が減収・減益となっては配当金を減らさざるを得ない企業が出てきました。時代が変わらざるを得ない状況となり、クリーンでないもの、移動を伴うもの、非効率である旧態なものは見放されるようになってきました。
石油大手のロイヤルダッチシェルは戦後初の減配(なんで戦後という表現なのか謎がだがニュースを調べると、みなそうなっている。)
日本では最近ですがカメラや事務機器大手のキヤノンが33年ぶりの減配を発表するなど、まさに想定外の事が起こっています。
私はタイミングが良かったというか、高配当投資を続けて1年未満で、この戦略から脱退することを決断したのでよかったです(よかったのかどうか。今のところはよかったとしておきます。)
それではAT&Tに投資したときのサマリーを見てみます。
もちろん、配当金も受け取っています。
配当金最高!
2018/10に@30.88ドルで250株購入
2019/7に@34.07ドルで250株売却
保有期間275日(9か月)
値上がり益10.33%(30.88→34.07)
配当受取 3回
合計リターン 13.9%
当時は日本株から米国株に移ってきたところだったので
おー9か月で13.9%も総合リターンがある、12か月に換算すると素晴らしい結果だね。
と思っていたものです。
しかし今、正直な感想で言えば
「値上がり益があったから見せられる数字になっているけど、これ値下がりしていたら、売るに売れない状況=塩漬け」になって、この2019~2020年の世界の成長、とりわけナスダックの伸びを、指をくわえて見ているだけになってしまう。
日本政府のように、状況を注視しているだけになってしまう。
いや、機会損失ということでしょう。現金をここに置いておくのは、あまりにも視野が狭いと思う。
では、今の株価はどうなっているのかというと。
下がっている!
コロナがあったから?
個別で悪いニュースがあったから?
わかりません。
ん?安く買える?取得単価を下げることができるので好都合?
取得単価を下げるということは、緊急時の対応であり、とりわけ
下手なナンピン違いますの、それ。
取得単価を下げるということは、その後上がるという将来性が見えている場合に言ってもいい言葉であり、つらくないですか。
皆さんはアップル製品を使用していますか、時価総額が世界1位の企業はどこか知っていますか?
もちろんAmazonらと激しい競争をしていますが、現時点で時価総額1位の企業はアップルです。
まさか、時価総額1位という誰でも調べてたとりつくことのできる企業の株を買うだけでぼろ儲けなのに、知らないということはないでしょう。
アップルは一時は
米中仲が悪くなると株価が暴落する企業として、非常にストレスの高い株でした。
しかし安いところで買うとゴリゴリ上がっていくんですよね。
もう買わないけど。
307日保有して総合利益率3.5%のくせにAAPL持ち上げてみますね(笑)
コロナショックの最中、3/20に246ドルで購入し、2か月後に26.9%のリターンを得て売却している玉もあります。
全然違いますよね。上がり方が。
そして、現在の株価は皆さまご存じかと思います。無茶苦茶上がりましたよね。
この先、ナスダックが頭打ちになり、値上がり益など到底期待できない相場がやってくることはあるのでしょうか。
その時は、確実に配当金がいただける企業が輝くのか。
今回のコロナは不可逆的な構造変化をもたらすと思いますが、、