アドビーマンの米国株と物販副業と登山、カメラ、ゲームなど

米国Adobeの成長に乗っかるのが勝利の近道と思い始めたブログ。その他登山、写真撮影等。勉強は継続中。興味や方向性も変わっていく中で、普遍なるものを見つけよう。

【ADBE】過去に辛抱強く投資した例から学ぶこと

こんにちは、アドビーマンです(◍•ᴗ•◍)

アドビーマンと名乗っているのに

最近は小型や、よりグロースな動きを期待した銘柄ばかり狙っています。また、保有期間も短くなっていて、トレーダーみたいになっています。

 

果たしてこれが良いのかどうか考えなおすために、今回の記事を書きます。

今回は私がブログを始めるきっかけとなった「ADBE株」の取引結果の全てを記録したいと思います。

 

まず銘柄を選択した理由ですが、クリエイター向けソフトの領域でライバルらしい存在が見当たらないこと、サブスクリプションビジネスに転換して成功しており、安定していること等です。(細かいことは今回は書きません、今は保有していないのでw)

 

2019年6月 初めてアドビ株を買う~買い増し

2019/6/26 ADBE 6 297.44
2019/7/25 ADBE 5 311.9
2019/7/27 ADBE 10 312.8
2019/7/30 ADBE 18 310.2
2019/7/30 ADBE 3 308.55
2019/7/31 ADBE 19 304.33

米国高配当株を利益確定し、次々とADBE株を買い増ししていきました。

上図の、初めてADBE株を購入した日のダウ平均株価は26,536ドルです。

今朝(2020/7/17現地日付)のダウ平均株価は26,671ドルですから、ほとんど上がっていません。

ただ、今年に入り後世にも語られるであろう、コロナの影響があった割にはもうこの時の株価には回復しています。

(ADBEはナスダック銘柄なんだから、そちらと比較しろ!というのはその通りですが、市況を測る物差しとしてダウ平均を用いて考えます。)

2019年8月~9月 利益が出ない、損失膨らむ

2019/8/3 ADBE 1 293.65
2019/8/3 ADBE 1 292.61
2019/8/6 ADBE 3 281.36
2019/8/10 ADBE 15 297.47
2019/8/14 ADBE 7 294.92
2019/8/14 ADBE 1 288.74
2019/8/19 ADBE 5 289.8
2019/9/11 ADBE 19 276.97
2019/9/19 ADBE 4 280.95
2019/9/30 ADBE 4 284.67

6・7月に購入した310ドルを付ける場面など一度もありませんでした。たしか米中貿易摩擦問題が大きく取り沙汰されていました。

資金をかき集め、せっせと購入していた記憶があります。

しかし、一向に含み損と株価の低迷から抜け出せません。

 

2019年11月~12月 ようやく上昇の兆しが

2019/11/21 ADBE 1 301.02
2019/11/22 ADBE 1 299.45
2019/12/11 ADBE 4 305.9

 

いざ値が上がってくると買えないものです。

平均取得単価は297ドル。全然いい数字でもありません。

しかしようやく含み益に転じてきたのがこの頃です。

 

 

以降、買い増しなし

2020年1月~2月 上昇トレンド突入とコロナショック

1月6日 339.81
1月13日 349.74
1月21日 351.37
1月27日 351.32
2月3日 366.09
2月10日 379.67
2月18日 372.95
2月24日 345.12

週間推移でこのようにハイペースで上昇していきました。

この時、ADBE1銘柄集中投資だったので、利益はこの数字のまま伸びていきました。

そして、下記の日時で売却。

コロナウィルス報道は連日大きくなっていましたが、株価には反応しない日々が続いていいました。しかし、珍しく米国市場が2日連続で下落したため、夜中とっさに逃げました。

2月22日 371.95

 

 

現在の株価は

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アフターコロナでナスダックは強い(*´ω`*)銘柄にもよりますがADBEは影響を受けにくい業態だと思います。

 

 

一連のADBE投資から学べること

高配当株を売却しての購入とはいえ、分散して資金を投入していること

下落時に最も多く買付(9/11  19株を276ドルで追加)していること

6月の最初の買付から、損益プラスになる(12月頃)まで半年近くかかっていること

2月に売却するまで、含み益期間はわずか2か月程度だったこと

含み損の期間中、心が折れそうになった時、無駄に動かなかったこと

 

下記表は取得単価別の保有期間と、その個別の利益率ですが、最長で241日、8ヵ月保有しています。それで利益率は25.1%。

 

集中投資なんだから十分な数字ではないか~と思いますが、一番下の73日でも21.6%の利益率が出ています。

 

つまり売却の214日前から73日前までは、ほとんどパフォーマンスが上がっていないというわけです。

 

個別銘柄、そしてハイテク銘柄なので動きは激しいほうだと思います。

投資するにあたっては、自分の期待とは裏腹に、全然思う通りの結果が出ない事を覚悟した上で投資しなければならないのかなと思います。

 

最近、それを忘れてしまいがちです(´・ω・`)

 

保有期間 利益率
241 日 25.1%
212 日 19.3%
210 日 18.9%
207 日 19.9%
207 日 20.5%
206 日 22.2%
203 日 26.7%
203 日 27.1%
200 日 32.2%
196 日 25.0%
192 日 26.1%
192 日 28.8%
187 日 28.3%
164 日 34.3%
156 日 32.4%
145 日 30.7%
93 日 23.6%
92 日 24.2%
73 日 21.6%

 

最近の短期(短気?)トレーダー的な動き

最近の自分自身の狂ったトレードを見つめ直すためデータを抽出しました。

売日付 銘柄 保有期間 利益率
2020/7/14 TSLA 7 日 9.7%
2020/6/22 CRWD 4 日 5.7%
2020/7/1 SE 1 日 3.7%
2020/7/15 TSLA 4 日 7.3%
2020/7/1 PTON 5 日 2.3%
2020/7/9 PTON 7 日 6.3%
2020/7/9 PTON 7 日 6.8%
2020/7/11 PTON 0 日 2.9%

 

一目瞭然。くるっていますね。。

結果たまたまマイナスになっていないから良いものの、正直、何がしたいのか分かりません。。

 

そして今、PTONで少々の含み損を抱えていますが、過去には6ヵ月間、含み益に転じなかった投資を経験しているのです。

 

我慢ならねー、泣きそう、売りたい。もう株いやだ。

 

という感情が出るほどに株にのめり込むのはやめて、長い目で見ていけばいいんじゃないかと思う次第です。

 

必ず、セクターに資金が循環してくる時期はありますからね。

それまで、無視されても愚直に株数を積み上げる事ですね。

 

 

今回のアイキャッチ画像は敗戦から学ぶ事。

っていうイメージで「涙」で検索しやした。

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