ドメイン失効迫る。個別株投資とブログについて
また久々の投稿となります。
タイトルの通り、ドメインの2年契約も来月8月でいったん終了となり、今後はどうしようかなと思っている所です。そして、おそらく継続しません。
なぜ継続しないかって、実際に米国株投資をしていると、個別銘柄とブログは非常に相性が悪いのが分かったからです。
汚い損益画面を見せるのも気が乗らないし(笑)でも個別株成長銘柄への投資は、ちょっとしたことで損益率が-50%、つまり半分に目減りすることも、ザラにあります。
元々、儲かっているオーラを出して、投資インフルエンサーになるつもりはないんですが、証券アナリストが外しまくっているように、結局は運でしか当てる事のできない未来。それが株式投資なのですよね。
じゃー有料プランにして語る事も、別にないやん。って。
もっと力を抜いて、備忘録的なブログの方がいいんじゃないか、と思っております。
さて、最新の保有株でもアップしてみましょう。
現在の時価のみを表示しています。
自分のやり方の場合、頻繁に売買するので、損益率は参考になりません。
資産総額が増えているかどうかに着目した投資になります。
10か月で10%増えるよりも、1か月で5%増えたほうが、良い投資と考えるやり方です。
そして、もれなく利確するので、保有銘柄のリスト上には、上記の短期5%利益は
載ってこないのです。
さて、現状の解説に参ります。
主力銘柄は、それはもう、ピンタレストですね。
今月中旬あたりのデルタ株拡大懸念からの調整をもろに受けました。
最大で-15%近くのダウンを食らっていたと思います。
しかしここへきて回復、さらに、広告系企業のSNAPの決算が良かったこともあり連想買いでさらに回復。
今週、決算発表を控えるピンタレスト。
先週の下落時に手放さなかったホルダーはいわばプラチナチケットを所持している状態です。
誰でも取れるポジションじゃない場合、その投資は成功しやすい。
なんともアバウトな表現だけど、そう思っていますので。。
逆に今はレバナスという言葉をよく聞くようになりました。
3指数とも最高値を更新する水準にあるので、特定の銘柄に投資するよりも、市況全体が強気の様相を呈しているので、上記のレバナスでお顔ニッコリという場面になるようです。
普段からETFメインでやっている人にとっては短期で目立つ上昇してニッコリの場面だとは思いますが、個別株見ている人にとっては、特段何とも感じないですね。市場が強気であって、自分の銘柄にも肯定的な相場であれば嬉しいな~くらいの感想ですね。
皆がニッコリ、レバナス最高!みたいな空気感はたしかに相場の天井臭がしますが、直前に調整もやっておりますのでここは、騙されたと思って乗ってみます。
せっかく-15%のダウンを辛抱したので"(-""-)"
さて、4連休の最終日は静かに読書にふけっていました。
数か月前に購入したこの本(笑)
王道的な本で、内容もそんな感じですが、まだ途中までしか読んでいません。
なにか、まぁ米株投資はいいよ、なぜなら~・・・という紹介が多いと感じました。
自分が今やっているのは、相場が日々どのように動くか
機関投資家がどのように決算数字を控え、前後でどのように仕掛けるか。
そういった波を研究する事がメインなので
この本で書かれている事を普段は意識していません。
それこそ、デイトレ交えて1年で100%(資産を2倍)にしてやろうという目的の人にとっては
「アメリカの成長に乗って年率10%を、20年で●●%を~」
という話は聞き飽きていますし、そんな所を見るために時間を使っているのではないのです。
日本人は、あまりにもリスクを取らなさすぎだと思っています。
もちろん、個々で置かれた環境が異なるので個別で批判はしませんが。
本来なら個別株でマーケットの特性に挑戦できる人ですら、インデックスに回帰しているように思えます。
本屋に並ぶそういった類の書籍の傾向も、異常だと思います。
日本は色々と狂っているので、その違和感を持った事を忘れずに自分の経験で検証を重ねて、今の投資を続けていきたいと思っております。
少し前に
短期は個別株
長期はETF
という結論を出しました。この結論は今でも正解だと思っています。
現に、半年前に投稿した個別銘柄買い増しの記事は、今見事に壊滅状態にあります。
投機的な金で膨れていたという事を、見抜けなかったのです。
もちろん今後上がって行く可能性もありますが、短期で利益を取りたかった当初の目論見は、少なくとも完全に外れています。
だから、個別株は銘柄ごとの特性、買いと売りの時期、機関が入る(遊べる)だけの資格があるか。などの要素を色々と検証する必要がある。
もちろん、そこまで考えなくても勝てることもあるが(所詮は上がるか下がるかなので、運でもなんとかなる場合はある)
やはり、その株の上昇相場がきた際に、自分が買い物の行列のなかの、一体どのあたりに並んでいるかを考える必要はあるなと思います。
つまり、自分が情弱でないかの検証。
自分が情弱で、話題株の高値更新の最終局面で買うと、次に続く買いがないわけですから、高値掴みとなってしまい。もろに下落の被害を受けます。
そういった投資にならないよう、常に注意し注視し、決算発表の内容や機関の動きを想像し、これらをバランスよくやっていくのが個別株投資です。
本来ここまで考えるべきで。
「そんな投資に賭けている時間が勿体ない」という反論が一定数あるのに驚きます。
金を稼ぐために投資をしているのであって、その行為に時間をかけないのは理解できません。
6月は月利48%を達成し、警戒して臨んだ7月はここまで微マイナス。
ピンタレスト1銘柄集中がそれほど危険だとは思っていません。
ただ分散されていないため、どうしても個別の環境(競合社のニュースや、規制など)で上下するのは、特性上仕方ありません。
それでも、新しい銘柄をなんとなく期待感で買う投資が、結局は昨年も今年の2月も、先月(6月)もうまくいっているので、誰に教えられたでもない、この投資が良いのだと考えて、世界最大のアメリカ市場に金を投じて挑戦していきたいと思います。